１．リモートアクセスVPNとは

リモートアクセスとは、PCやスマートフォン等の端末から特定の拠点(社内)のネットワークへ接続することを言います。
社内ネットワークと、この社内ネットワークへアクセスしたい端末の間にVPNを構築することで、リモートアクセスが機能します。
これにより利用者（社員）がどこにいようとも、社内ネットワークへのアクセスが可能となります。

アクセスする側、される側の間でVPNを構築し、リモートアクセスを行う、これを「リモートアクセスVPN」といいます。

近年、会社に出社しないテレワーク勤務、リモートワーク勤務を選択する企業が増えてきました。
そんな中、ネットワーク環境の情報セキュリティに不備があると、企業の大事な情報が漏えいしたりシステムのハッキングなどのトラブルのリスクが高まります。
そのためセキュリティを担保して、テレワーク、リモートワークを行うためにリモートアクセスVPNの需要が増えていると共に、必要性も高まっています。

２．リモートアクセスVPNのメリット・デメリット

メリット
◎許可された人だけがアクセスできる通信環境を構築できる
◎テレワーク・リモートワークが安全に導入しやすくなる
◎社内情報の漏洩、ハッキングの防止

リモートアクセスVPNを使えば、社外から社内のネットワークに接続する際のアクセス制限を突破できます。
これにより、出社しないとできなかった業務が自宅やカフェ、移動中など場所に囚われず進めることが可能になり、仕事の効率UPに繋がるでしょう。

VPNの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
 

デメリット
△導入時に社内ネットワークのいちからの見直しや初期コストがかかる
△ネットワークセキュリティの専門的な知識がないと導入が難しい
△運用にもコストや人材の確保が必要

一度、リモートアクセスVPNの環境を構築してしまえば、メリットに記載した通り、とても便利にはなりますが、導入するまでにはかなりの壁があるかもしれません。
例えば、固定IPアドレスを取得したり、ルーターをVPN対応のものに買い替えたり、ルーターの設定を細かく変更したり…
ネットワークセキュリティに精通している部署が社内にない場合、専門業者に依頼するとなると時間もコストもかかることになります。


 

３．リモートアクセスVPNの導入方法

デメリットをクリアしてリモートアクセスVPNを導入できるのが、グローカルネットが提供するリモートアクセスVPNサービス「だれリモVPN」です。
こちらのサービスは、従来のリモートアクセスで必須だった複雑な設定は全てクラウドで提供いたします。
お貸出しする専用機器「FLINT plus」を社内のLANポートに接続するだけで、リモートアクセス環境を構築できます。
現在の社内ネットワークの見直しやルーターの設定変更は一切不要。
Glocal VPNサーバー側でコントロールするので、よりシンプルでだれでもすぐに導入できるリモートアクセスとなっています。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

だれリモVPNでできること
●社外から会社のオンプレのサーバーにアクセスできる
●社内でしか閲覧できなかったファイル(NAS)やシステムにアクセスできる
●社外から社内のプリンターが印刷できる
●社内にいなくても、社内サーバーや監視カメラの管理ができる

社内でできていることがそのまま社外でもできるようになります。

 

４．まとめ

今回は、リモートアクセスVPNについてご紹介しました。
今はさまざまな管理ツール・セキュリティ保護ツールが出てきているので、無料でお試しできるサービスを選んで一度導入してみるのもおすすめです。
求めている働き方や社員人数、業務内容によって必要なサービスも変わってくるでしょう。
自社の状況を把握するために、社員の意見に耳を傾けてみることも大事なことの一つですね。

Glocal VPNではリモートワーク・テレワークに最適なサービスを提供しております。
自分の会社で活用できるのかわからないという方は、是非一度お問い合わせください。

グローカルネットでは、電子通信事業者としての経験を活かしたリモートアクセスVPNサービスを提供中です。

繋ぎ方が分からないなどのお問合せも日本人スタッフが対応します。
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