VPNとかいうのが便利らしいんですが、聞いたことないな…
それはもったいない。VPNを活用すればできることが増えるので、メリットもいろいろありますよ!
なんと!それは知っておいた方がよさそうですね。
はい。セキュリティ対策や海外で日本のサイトを見る時なんかも使える優れものですよ!
1.VPNとは?仕組み・種類
・VPNとは
VPNは「Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)」の頭文字をとった略で、日本語では「仮想専用回線」という意味になります。
特定の人だけが使えるインターネットの専用回線を、仮想的に作る技術のことです。
VPN接続ではVPNサーバーというサーバーを経由しインターネットに接続します。このVPNサーバーは日本だけでなく世界各国に存在しており、簡単に言うとトンネルのような存在です。
トンネルの入口と出口にはそのトンネル専用の合言葉があり、それを知らないと入ることも出ることもできないのです。=簡単にアクセスできない
トンネルの中の情報は暗号化されており、他人が読み取ることはできないので安全性も高いです。
・VPNの種類
VPNの種類には、下記のようなものがあります。
●インターネットVPN
●IP-VPN
●エントリーVPN
●広域イーサネット
その中でもインターネットVPNは、一般のインターネット回線上にVPNトンネルを作っているので導入しやすいタイプです。
インターネットVPNは、世界各国にあるVPNサーバーを経由しインターネットに接続します。不特定多数の人が利用するインターネット回線を使っているため、暗号化されていてセキュリティレベルが高いのも特徴です。
☞VPNの種類それぞれの詳しい解説はこちら
2.VPN接続の使い方の例
1番導入しやすいインターネットVPNのメリットをいくつか例を出して解説していきます。
・海外から日本の配信動画を視聴する時に使う
日本の動画配信サービスは、国内のIPアドレスからの接続でないと安全を確認できないため他国からのアクセスを制限しています。
これだと海外から日本の配信動画(TVerやABEMA、Netflix等)が見たくてもエラー表示となり視聴できません。
VPN接続で解決
こんな時VPN接続ができれば、日本のサーバーを通りインターネットに接続されるためIPアドレスが日本のものに変換され、海外からのアクセスだと認識されません。
これで今いる国や場所に囚われず好きな配信動画を好きなタイミングで視聴することができます。
⇒詳細はこちら
・社外から社内のサーバーやネットワークにアクセスしたい時に使う
社内のネットワーク内でのアクセスであれば接続される回線は統一できるため安全を確保できます。
しかし社外からのアクセスとなると、どんな回線から接続してきているかわからず信頼できません。
社外から社内の機密情報を見ることは、情報漏洩のリスクがあるため禁止にしている企業も多いでしょう。
こうなると社員は社内のネットワークでしか確認できない資料を見る際、毎回出社する必要がありテレワークの実施は困難です。
VPN接続で解決
VPN接続を使った固定IPアドレス付与サービス を導入すれば、許可したIPアドレスだけが社内のネットワークにアクセスできるようになります。
これで会社は外部からのアクセスを制限できて安心、社員は社外から社内ネットワークにいつでもアクセスでき効率的に働けて満足となります。⇒詳細はこちら
ちなみにオンプレミス環境でも利用可能!固定IPアドレス不要のリモートアクセスツール もおすすめです。
・フリーWi-Fi利用時のセキュリティ対策に使う
カフェや美容室などでよく見かけるフリーWi-Fi。
今月のギガは使い果たしているが残り1点の欲しかった洋服をフリーWiFiを使って今すぐ購入したい。。
クレジットカード情報を入力…。この状態だとセキュリティ対策をせずフリーWiFiにアクセスしているためハッカーがクレジットカード情報を入手できてしまいます。
VPN接続で解決
VPN接続を利用してフリーWiFiに繋げれば、暗号化されたVPNサーバー(トンネル)を通してインターネットにアクセスしていることになり、ハッカーは暗号化されたトンネル内の情報は盗み出すことができないです。
これにより、個人情報を盗まれるリスクを回避できます。
☞フリーWiFi利用の危険性についての詳細はこちら
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3.VPNの設定方法
VPNはパソコンでもスマホでも利用することができますが、設定が必要になります。
またVPNサーバーからアクセス先に接続するためのソフトウェアにもいくつか種類があります。
- SoftEther
- OpenVPN
- L2TP など
これらは速度や安全性などで差が出ます。
また、アプリをダウンロードして接続したり端末の中でサーバーを構築するなどそれぞれの設定方法も異なります。
実際に接続してみたよ~!
パソコン、iPhoneとandroidに上記の3種類のソフトウェアでVPN接続の設定をやってみました。
どれも設定ガイドがあれば簡単に接続ができました。
・SoftEther(ソフトイーサー)、OpenVPN:アプリをダウンロードして接続
速度に不便もなく動画の動きや検索したページを開くスピードもスムーズでした。
接続のON・OFFの切替も難なくできたのでこれだけでセキュリティー強化に繋がるならば、周りの人にも勧めたいと思いました。
・L2TP:端末の設定から入力して接続
接続中はの速度に不便はありませんでしたが、接続が成功する時としない時があり不安定な印象でした。
4.無料VPN・有料VPNの違い
・無料のVPN
通信が暗号化されておらず犯罪に使われるケースもあり、自分の大切な個人情報を盗まれる可能性があります。
また、無料のサービスのためトラブルに巻き込まれたとしても何の対応も望めません。
・有料のVPN(安全性が高く、断然おすすめ)
第三者に盗み取られないように通信の暗号化がしっかりと機能しているため、ユーザーは安心してVPN接続を利用できます。不安なことや気になることがあれば、VPNサービスを提供している会社に問い合わせができるので安心してサービスを楽しめるところもポイント。
何より安全性が高く、個人情報流出の不安も防げることは大きなメリットです。
5.まとめ
VPN接続の使い方についてご紹介しまいた。
VPN接続は企業や個人にかかわらず、現代社会には欠かせないツールです。
VPNで快適ライフを過ごしましょう。
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