社員T軽井沢さん、ニュース見ました? フォーティネット(米Fortinet)がSSL-VPNを2026年5月で廃止するらしいですよ!



えっ、本当ですか? あのFortiGateのSSL-VPNですよね。これは業界的にも大きなニュースですね。
フォーティネット(米Fortinet)がセキュリティー製品用OS「FortiOS」のうち、SSL-VPNを利用できるバージョンの技術サポートを2026年5月に終了すると発表したというニュースは、リモートワークを支える多くの企業に影響を与える話題です。
一見専門的な内容に見えますが、実は私たちの働き方にも直結する重要なニュースなのです。
なぜSSL-VPNが廃止されるのか?
SSL-VPNは、インターネットを通じて社内ネットワークに安全にアクセスできる仕組みとして、多くの企業で導入されてきました。
特にコロナ禍以降、リモートワークの普及によりその利用は急増しました。
しかし近年、このSSL-VPNがサイバー攻撃の標的となるケースが相次いでいます。
Fortinet製品でも脆弱性を突いた攻撃が報告され、「安全を維持するには限界がある」と判断したようです。
今後はより安全性の高いIPsec VPNやゼロトラスト(ZTNA)への移行が推奨されています。
そもそもSSL-VPNとは?
SSL-VPNとは、インターネットを通じて社内ネットワークに安全にアクセスするための仕組みです。
「SSL」というのはWebサイトを暗号化する通信技術のことで、SSL-VPNはその仕組みを応用して社外からでも社内のネットワークに接続できるようにしたものです。
たとえば、社員が自宅や出張先から社内サーバーや業務システムにアクセスする場合、SSL-VPNを利用すればセキュリティを確保しながら社内と同じ環境で仕事ができます。
これにより、リモートワークや在宅勤務が可能になり、働き方の柔軟性を高めてきました。



なるほど、SSL-VPNって「遠くから社内に入るための安全なトンネル」みたいなものなんですね!



そうなんです。ただ、そのトンネル自体が最近は狙われやすくなっているんです。だからこそ、Fortinetのような大手がSSL-VPNを見直し始めているわけですね。
企業への影響と現場の課題



でも、FortiGateを使っている会社ってかなり多いですよね? 移行作業って大変そうです。



そうなんです。
2026年5月以降はSSL-VPNが使えなくなるため、リモートアクセス設定をすべて見直す必要が出てきます。
特に中小企業ではかなりの負担になりますね。
SSL-VPNの終了は、単に機能が使えなくなるだけでなく、社外からのアクセスが停止したり、ネットワーク設定を再構築したりといった影響が考えられます。
IT担当者が少ない企業では対応が難しく、業務への支障も懸念されます。
解決策として注目される「だれリモVPN」


こうした背景から注目されているのが、グローカルネットの「だれリモVPN」です。
社内LANに小さな専用機器を接続するだけで、外部から社内ネットワークへ安全にアクセスできます。
ルーター交換や固定IPの取得も不要で、導入も運用もとても簡単です。
- 既存ネットワークを変更せずに導入可能
- ITの専門知識が不要で設定が簡単
- 中小企業やチーム単位でもすぐ導入できる



導入が簡単なのがいいですね!



そうですね。VPNを見直すいい機会です!
FortiGateと『だれリモVPN』の違い
FortiGateのSSL-VPNとだれリモVPNは、どちらもリモートアクセスを実現する仕組みですが、導入・管理・セキュリティ設計の考え方が大きく異なります。
| 比較項目 | FortiGate SSL-VPN | だれリモVPN |
|---|---|---|
| 導入難易度 | 高(専門知識・証明書管理必要) | 低(設定不要・即接続) |
| 暗号化 | 手動設定、TLS依存 | 自動暗号化(TLS1.3相当) |
| 認証方式 | ID/パス+証明書 | 固定IP+機器認証+暗号トンネル |
| 管理負荷 | 高(運用・証明書更新) | 低(クラウド一元管理) |
| アクセス制御 | 全域アクセス可(誤設定リスク) | 特定範囲限定(セグメント制御) |
| ユーザー対象 | 中~大企業情シス向け | 中小企業・情シス不在環境向け |
「だれリモVPNは、社内ネットワーク構成を変更せずに導入でき、VPNサーバーを外部に公開しない構造を採用しています。これにより、脆弱性を突かれにくく、ゼロトラスト型の安全なリモートアクセスを実現します。



なるほど!『だれリモVPN』は「専門知識がいらず安全性が高いVPN」ってことですね。



そうなんです。社外からの不正アクセス経路を根本から排除しているので、セキュリティ面でも安心なんです。
『だれリモVPN』が安全な理由



グローカルネットの「だれリモVPN」は、FortiGateのSSL-VPNと比べて、中小企業や小規模拠点での導入・運用の容易さと、セキュリティリスク低減のバランスにおいて優れています。以下では、技術的な観点からその理由を整理します。
1. ゼロ設定・ゼロ情シス設計によるヒューマンエラーリスクの低減
「だれリモVPN」は「専門知識ゼロ・設定変更ゼロ」をコンセプトに設計されています。
VPNサーバーの設定、証明書管理、ポート開放といった手動構成が不要です。これにより、FortiGate SSL-VPNで頻発する以下のようなリスクを防ぎます。
- 不適切なポート設定による外部アクセスの露出
- 自己署名証明書や期限切れ証明書の放置
- 管理者権限を持つユーザーの誤操作
つまり、「だれリモVPN」は人的要因によるセキュリティ事故を設計段階から回避しています。
2. クラウド連携型・固定IP付与によるアクセス制御の明確化
「だれリモVPN」は固定IPアドレス付与サービス(Glocal VPN)と連携し、クラウド側で一元的にアクセス元を制御します。これにより:
- 社内ネットワークやクラウドサービス側でIPベースのアクセス制限(ゼロトラスト構成の一部)が容易
- FortiGateのような証明書ベース+ユーザー認証に加え、IP固定によるレイヤー3制御が可能



VPN利用端末を明確に特定できるため、認証強度が物理・論理両面で強化されます。
3. クライアントレスに近い操作性と暗号化の自動化
FortiGateのSSL-VPNでは、クライアントソフト「FortiClient」の導入や証明書・ポリシー設定の配布が必要です。
一方、「だれリモVPN」はクラウド上で暗号化トンネルを自動生成し、端末側にはほぼ設定不要のアプライアンス設計(いわゆる“置くだけVPN”)を採用しています。
- 常に最新の暗号スイート(TLS 1.3相当)を利用
- 手動更新や設定漏れを排除
- 利用端末のOS更新に伴う互換性トラブルを最小化
4. 内部LAN隔離とアクセス範囲制御
FortiGate SSL-VPNでは、設定次第で社内ネットワーク全域にアクセスできるケースが多く、誤設定による情報漏えいリスクが存在します。
一方、「だれリモVPN」はNASや特定の社内サーバーなどへの限定アクセスを基本とした閉域接続を採用し、意図しない横展開アクセスを防止します。



なるほど!「だれリモVPN」は、“簡単なのにしっかり守る設計”なんですね!



そうなんです。複雑な設定をなくしても、設計そのものが安全だからこそ信頼されているんです。
グローカルネットが提供するリモートアクセスVPN『だれリモVPN』なら
初期費用0円・初月0円・契約期間なしでお試しできます。
『だれリモVPN』の仕組み
グローカルネットが提供するリモートアクセスVPNサービス『だれリモVPN』は従来のリモートアクセスとは違い、社内から社外に向けてVPNを張ります。
専用機器「FLINT plus」を社内のLANポートに接続することで、専用機器からGlocal VPNサーバーへ向けてVPNを張ります。あとはユーザー側のPCの簡単な接続設定を行うだけで、リモートアクセス環境を構築できるため専門知識がなくても問題ありません。
今までのリモートアクセス構築に必須だった複雑な設定はGlocal VPNサーバー側でコントロールします。
本来のリモートアクセス導入にはこんな準備が必要です。
・プロバイダーから固定IPアドレスの取得
・現在の社内ネットワーク構成の確認
・社内に設置されているルータをVPN対応ルーターに置き換え
・VPN対応ルーターのVPN設定
・移行作業中には社内ネットワークが使えない
・バックアップの準備
・これらがわかる人がいないのであれば、外部に委託する
・委託作業会社の選定とコストの負担
・事前調査と日程調整、見積、立会い作業
※リモートアクセスの導入は説明書通りにやって完了するものではなく、社内のネットワーク構成を正しく理解した上で、セキュリティの観点も留意して対応する必要があるので専門知識がないとかなりハードルが高いものです。
だれリモVPNなら、これらの準備や専門知識は一切必要ありません
・オフィス環境はそのままでOK
事前準備や、既存機器への新たな設定は不要。
プロバイダー変更や固定IPアドレスの取得も不要。
既存ルーターの置き換えは不要。
VPN対応していなくてOK。
・導入手続きがかんたん
専用機器「FLINT plus」が到着次第、ご利用開始可能。
申込後に届く専用機器「FLINT plus」と社内のLANポートに繋ぐだけ。
設置工事も不要。時間もコストもカット。
・セキュリティ対策万全
専用機器「FLINT plus」とGlocal VPNサーバー、Glocal VPNサーバーと利用ユーザーを二重のVPNで通信を暗号化。
大手金融機関で使われる暗号化方式を採用し、データを安全に保護。
・社内外からのアクセスの監視・制限
社内ネットワークにアクセスできるユーザーを監視。
システムが不正なログインを自動的にブロックし、外部からの不正アクセスを防止。
社内からインターネット側へのアクセスは不可のため、社内から外部に情報が漏れる心配なし。
・お困りごとには徹底サポート
専門知識がなくてもかんたん導入で、すぐに開始できる。
管理運用はグローカルネットにおまかせ。
機器故障時は先出しセンドバックでご対応。
グローカルネットが提供するリモートアクセスVPN『だれリモVPN』なら
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VPNの“次の時代”へ
フォーティネットのSSL-VPN廃止は、リモートアクセスの仕組みが変わる転換点です。
企業は今後、安全性と手軽さの両立ができる新しい手法を選ぶ必要があります。
SSL-VPNに代わる現実的な選択肢として、『だれリモVPN』が注目されています。
「誰でも・簡単に・安全に」使えるリモートアクセス環境を、今のうちに整えておきませんか?
グローカルネットが提供するリモートアクセスVPN『だれリモVPN』なら
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グローカルネットでは、電子通信事業者としての経験を活かしたさまざまなサービスを提供中です。
繋ぎ方が分からないなどのお問合せも日本人スタッフが対応します。
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