リモートアクセスVPNサービス『だれリモVPN』でWindowsのリモートデスクトップ接続を導入する方法
、皆さんリモートデスクトップをご存じでしょうか?
社外から社内に置いてあるパソコンにアクセスしたい、別の場所にあるパソコンを手元のパソコンから遠隔操作がしたい、これを叶えてくれるのがリモートデスクトップですね。
聞いたことはある、実際に利用している、操作方法も知っているが使っていない等、さまざまな声が聞こえてきそうです。
近年、リモートワークを導入する企業も増え、このリモートデスクトップを導入したところも多いかもしれません。
今回はGlocal VPNのリモートアクセスVPN「だれリモVPN」を利用して、Windowsのパソコンからリモートデスクトップを導入する方法をご紹介いたします。
目次
1.リモートデスクトップとは
リモートデスクトップとは、離れた場所にあるパソコン(デスクトップ画面)を、手元にあるパソコンなどの端末から操作する仕組みのことを指します。
簡単に言うと、Aのパソコン(クライアント)からBのパソコン(ホスト)に直接アクセスをして遠隔操作をすることです。
これを利用すれば、自宅のパソコン(Aのパソコン)からオフィスにあるパソコン(Bのパソコン)にアクセスして業務を進めることも可能です。
またリモートデスクトップでは、実際に処理を行っているのは離れた場所にあるパソコン(Bのパソコン)であり、手元のパソコン(Aのパソコン)には作業に利用した資料などは保存されません。
このため、テレワークやリモートワークの際にリモートデスクトップを利用すれば、自宅のパソコンには社内データが保存されることはないので、情報漏洩を避けられるメリットがあります。
2.PCで設定する際の前提条件
前提条件
▶ホストPC(接続される側)はWindows11 Proが必須
※クライアントPC(接続する側)はWindows11 HomeでもOK
▶VPNが無くてもリモートデスクトップが可能な模様だが、DDNSなど高度な設定が求められる
▶ホストPCに割り当てられるローカルIPアドレスを固定化させる必要あり
※デフォルトはDHCP(自動割当)
▶ホストPCがスリープ状態だと使用不可
3.Windowsのリモートデスクトップを導入する方法
設定手順
▶STEP0 だれリモVPNの契約、またはリモートアクセス環境を構築する
▶STEP1 ホストPCの許可設定 ※管理者権限のユーザで行う
Windowsボタン(スタートボタン)をクリックし、「設定」を開き、「リモートデスクトップ」項目を“オン”に変更する
▶STEP2 ホストPC(社内のPC)のローカルIPv4アドレス設定などを行い、VPN接続をオンにする
※「ネットワーク接続の詳細」を開き、次の4項目の内容を上記の画面に入力する
●IPv4 アドレス
●サブネット マスク
●デフォルト ゲートウェイ
●IPv4 DNS サーバー
▶STEP3 クライアントPC側(自宅側のPC)の接続設定
4.おすすめのリモートアクセスVPNサービス
Glocal VPNリモートアクセスVPNサービス「だれリモVPN」なら、知識のない方でも簡単に、だれでもリモートアクセスの設定ができます。
▶だれリモVPNとは
オンプレミス環境で、社外から社内のネットワークにアクセスする際に利用できるサービスです。
従来のリモートアクセスとは違い、社内から社外に向けてVPNを張ることで、よりシンプルでだれでもすぐに導入できるリモートアクセスとなっています。
申込後に送られる端末を社内に置くだけで誰でもかんたんにリモートアクセスが可能になります。
詳しくはこちらの記事をご確認ください。
⇒「「だれリモVPN」~VPN接続で社内ネットワークへかんたんアクセス~
IP制限・アクセス制限がかかっているコンテンツの一部をご紹介
●派遣会社等のスマホ勤怠管理システムへのログインや打刻
●映像会社や設計会社が自社で作成した情報データを他社に送る際の受け入れ
●電子印鑑の利用
●クラウド請求書作成ソフトの利用
●経営管理ツールの利用
●通販在庫管理システムへのログイン
●オンライン学習、オンライン授業を社外で受ける
●ドロップボックス等のオンラインストレージの利用
例:Chatwork、Focus U、freee、HRMOS(ハーモス)勤怠 by IEYASU、kintone / cybozu、LINE WORKS、Microsoft、Salesforce、typetalk、BOX、GIGAPOD、IDCFクラウド、DirectCloud、KDDIファイルストレージ、HiQZen、dropbox business、HRビジネスクラウド、WordPress、Cuenote、Form Bridge、WEBCAS、board、Money Forword、SmartHR、WAN-Sign、電子印鑑GMOサイン、Cloud Campus、CODMON、Learning Box、GoQSystem、ZAICO、らくうるかーと、aipo、choiceRESERVE、RECEPTIONIST、RESERVA、backlog、Bizer team、BIZTEL、Brushup、desknetsNEO、DOUPA、ebisumart、intra-mart、jooto、Karte、Kibela、LegalForce、LOGILESS、note、NotePM、Questant、Redmine、Repsona、SavePoint、SendGrid、SPIRAL、sweep、TeachmeBiz、TOKIUM経費精算、アルファオフィス、アルファメールプレミア(大塚商会)、ネクストエンジン、楽天銀行 等
あなたにあった接続サービスを選びましょう。
5.まとめ
「だれリモVPN」を利用して、Windowsのパソコンからリモートデスクトップを導入する方法をご紹介しました。
いろんな働き方ができるようになり、多くの人がそれを選択することで新たなサービスが生まれ、また便利になっていく世の中です。
たくさんの便利があふれていても、自分がそれを使いこなせない、設定ができないとなるともったいないですよね。
今回ご紹介した方法でだれリモVPNを使ったリモートデスクトップの設定が完了し、少しでも快適に業務が進められるようになる方がいたら幸いです。
テレワークやリモートワークでのお悩みの種類は多岐にわたるかと思います。
Glocal VPNでは、リモートワークにぴったりなサービスを多数提供しております。
自分の会社で活用できるのかわからないという方は、是非一度お問い合わせください。
グローカルネットでは、電子通信事業者としての経験を活かしたリモートアクセスVPNサービスを提供中です。
繋ぎ方が分からないなどのお問合せも日本人スタッフが対応します。
お気軽にお問合せください。