
iPhoneでネットを見てたら、急に画面いっぱいに広告が…無料ゲームの広告もうざいし、気持ち悪い広告が何度も出てきて本当に不快で…



分かります、その悩み。実はiPhoneって、ちゃんと設定すれば広告をかなりブロックできるんですよ。



えっ、そんな方法があるんですか?



はい。この記事ではiPhoneの広告をブロックする全設定を、初心者の方にも分かりやすくまとめています。Safariの広告対策はもちろん、アプリ内の広告までしっかりカバーしていますよ。



それは助かります…この記事を読めば、不快な広告から解放されて、快適なiPhone生活が送れそうですね!
iPhoneの「設定」だけで広告をブロックする方法
実は、専用アプリを入れなくても、iPhoneの標準機能だけで一部の広告をブロックできます。 まずは、誰でも今すぐ簡単にできる設定から試してみましょう。
Safariのポップアップブロック設定
Webサイト閲覧中に突然現れるポップアップ広告は、Safariの設定で簡単に防げます。
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 下にスクロールして「Safari」をタップします。
- 「一般」の項目にある**「ポップアップブロック」のスイッチをオン(緑色)にします。**
これだけで、多くのサイトで表示される迷惑なポップアップ広告を非表示にできます。
プライバシー設定で追跡広告を防ぐ
「一度調べた商品が、どのサイトを見ても広告で追いかけてくる…」そんな**「追跡型広告(ターゲティング広告)」を防ぐ設定**です。不快な広告や気持ち悪い広告が表示される原因の多くは、この追跡機能によるものです。
- 「設定」アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「トラッキング」をタップします。
- 「Appからのトラッキング要求を許可」のスイッチをオフ(白色)にします。
この設定をオフにすると、アプリがあなたの行動を追跡して、他のアプリやWebサイトに情報を提供することが制限されます。これにより、しつこい追跡広告が大幅に減少します。
Wi-Fi設定で広告を制限する(上級者向け)
少し専門的になりますが、Wi-FiのDNS設定を変更することで、より広範囲の広告をブロックする方法もあります。これは、広告を配信するサーバーへのアクセス自体を遮断する仕組みです。
ここでは、広告ブロック機能で有名な「AdGuard」が提供する無料のDNSサーバーを設定する方法を紹介します。
- 「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」をタップします。
- 接続中のWi-Fi名の右側にある「i」マークをタップします。
- 下にスクロールし、「DNSを構成」をタップします。
- 「自動」から「手動」に切り替え、「DNSサーバ」の「サーバを追加」をタップします。
- 以下のいずれかのIPアドレスを入力します。(2つとも入力するのがおすすめです)
94.140.14.14
94.140.15.15
- 元々入っていたアドレス(薄い灰色で表示されているもの)は左側の「-」ボタンで削除し、右上の「保存」をタップします。
この設定はWi-Fi接続時にのみ有効ですが、Safariだけでなく一部のアプリ内広告にも効果が期待できます。
(参考:AdGuard DNS https://adguard-dns.io/ja/public-dns.html)
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おすすめ広告ブロックアプリ比較【無料・有料】
iPhoneの標準設定だけでは物足りない、もっと強力に広告を消したいという方には、専用の広告ブロックアプリの導入が最も効果的です。ここでは、定番で信頼性の高いアプリを紹介します。
【鉄板】AdGuardの設定方法と使い方
AdGuardは、世界中で利用されている非常に人気の高い広告ブロックアプリです。無料でもSafariの広告を強力にブロックできます。
- 特徴
- 無料版でもSafariの広告、追跡、迷惑要素をしっかりブロック。
- 有料版(プレミアム)にすると、アプリ内広告のブロックや、より高度なプライバシー保護機能が使える。
- 料金
- 基本無料(App内課金あり)
AdGuardの基本的な設定手順
- App Storeから「AdGuard」をインストールします。
- AdGuardアプリを開き、画面の指示に従って初期設定を進めます。
- iPhoneの「設定」アプリを開き、「Safari」→「機能拡張」をタップします。
- 「AdGuard」の項目にあるスイッチをすべてオン(緑色)にします。
- AdGuardアプリに戻り、画面中央の盾のマークが「保護が有効です」となっていれば設定完了です。
これでSafari上のほとんどの広告が表示されなくなります。より効果を高めるには、AdGuardアプリ内の「Safariの保護」→「フィルタ」で、日本語向けのフィルタなどが有効になっているか確認しましょう。
有料でも人気「280blocker」の実力
280blockerは、日本の開発者が提供する有料の広告ブロックアプリです。買い切り型で、一度購入すればずっと使える安心感と、日本国内のサイトに特化したきめ細やかなブロック性能で高い評価を得ています。
- 特徴
- 日本のサイト広告に強い。
- 買い切り型(約500円)で追加料金なし。
- SNSの広告非表示機能など、ユニークな機能も搭載。
- 料金
- 買い切り(価格は変動する可能性があります)
設定方法はAdGuardとほぼ同じで、アプリをインストール後にSafariの機能拡張で有効にするだけです。「とにかく日本のサイトを快適に見たい」「サブスクリプションは嫌だ」という方におすすめです。


Braveブラウザで広告を標準ブロック
Braveは、広告ブロック機能を標準で搭載したWebブラウザアプリです。SafariやChromeの代わりにこのブラウザを使うだけで、広告のない快適なブラウジングが実現します。
- 特徴
- インストールするだけで広告とトラッカーを自動でブロック。
- ページの読み込みが高速。
- 無料で利用できる。
- 料金
- 無料
普段使っているブラウザをSafariから変更することに抵抗がなければ、非常に手軽で強力な選択肢です。
機能・料金比較表で選ぶポイント
アプリ名 | 料金 | 対応範囲 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|
AdGuard | 基本無料 (有料版あり) | Safari (有料版はアプリ内も) | 世界標準で高機能。無料でも十分強力。 | まずは無料で試したい人。将来的にアプリ内広告も消したい人。 |
280blocker | 買い切り (約500円) | Safari | 日本のサイトに特化。買い切りで安心。 | 日本のサイトをよく見る人。サブスクが嫌な人。 |
Brave | 無料 | Braveブラウザ内 | ブラウザ自体が広告をブロック。設定不要で高速。 | ブラウザの変更に抵抗がない人。手軽さを重視する人。 |
広告ブロックアプリの安全性と選び方
広告ブロックアプリは通信に関わるため、「インストールしても安全なの?」と心配になる方もいるでしょう。安全なアプリを選ぶための3つのポイントを紹介します。
App Storeの評価とレビューを確認
App Storeでの評価(星の数)とレビュー内容は、最も分かりやすい判断基準です。
- 評価が高いか 多くのユーザーから支持されているアプリは、信頼性が高いと言えます。
- レビュー内容 「広告がしっかり消えた」という声だけでなく、「動作が不安定」「不具合がある」といったネガティブなレビューも確認し、総合的に判断しましょう。
プライバシーポリシーの確認事項
信頼できるアプリは、どのような情報をどのように扱うかを示す「プライバシーポリシー」を公開しています。 アプリの公式サイトやApp Storeのページで確認できます。
特に「ユーザーの通信内容を収集・送信しない」といった趣旨の記載があるかを確認すると、より安心して利用できます。
長期間更新されていないアプリは避ける
アプリが長期間(例えば1年以上)更新されていない場合は注意が必要です。 新しい広告の手法や、iOSのアップデートに対応できなくなり、広告ブロックの効果が薄れたり、アプリが正常に動作しなくなったりする可能性があります。定期的にアップデートされているアプリを選びましょう。
【シーン別】広告を消す具体的な手順
ここでは、特定のアプリや状況で広告を消すための具体的な方法をまとめます。
Safariで広告を非表示にする方法
Safariの広告を最も効果的に消す方法は、iPhoneの標準設定と広告ブロックアプリを組み合わせることです。
- ポップアップブロックをオンにする 「設定」→「Safari」→「ポップアップブロック」をオン。
- 追跡広告を防ぐ 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング」をオフ。
- 広告ブロックアプリを導入する 「AdGuard」や「280blocker」をインストールし、Safariの機能拡張を有効にする。
この3ステップで、Safariでのブラウジングは劇的に快適になります。
Chromeアプリで広告を減らす設定
iPhoneでChromeブラウザを使っている方も多いでしょう。ChromeにはSafariのコンテンツブロッカーのような強力な機能はありませんが、アプリ内の設定で広告をある程度減らすことができます。
- Chromeアプリを開き、右下の「…」メニューをタップします。
- 「設定」→「コンテンツの設定」をタップします。
- 「ポップアップのブロック」をオンにします。
これで、悪質なポップアップやリダイレクトを防ぐことができます。


ゲームや一般アプリ内の広告を消す方法
無料ゲームやニュースアプリなどで表示される広告は、多くのユーザーにとって悩みの種です。これらの広告を消すには、DNSレベルで広告をブロックする機能が必要になります。
- AdGuardの有料版(プレミアム)を利用する AdGuardの有料機能である「DNS通信を保護」を有効にすると、一部のアプリ内広告を非表示にできます。ただし、すべての広告を消せるわけではありません。
- アプリの有料版を購入する 広告を非表示にするオプションとして、アプリ自体に「広告非表示」の課金プランが用意されている場合があります。頻繁に使うアプリであれば、この方法が最も確実です。
YouTube広告のブロックと代替策
残念ながら、現在YouTubeアプリ内の広告を広告ブロックアプリで消すことは非常に困難です。 YouTubeの利用規約でも禁止されています。
唯一の確実な方法は、公式サービスである**「YouTube Premium」に加入すること**です。月額料金はかかりますが、広告が一切表示されなくなるほか、バックグラウンド再生やオフライン再生も可能になり、非常に快適に利用できます。
広告ブロックが効かない?主な原因と対処法
「設定したのに広告が消えない!」そんな時に考えられる原因と対処法をまとめました。
ポップアップ広告が消えない場合の対処法
「ポップアップブロックの設定はオンなのに、まだ表示される…?」 そんな時は、以下の点を確認してみてください。
- 広告ブロックアプリの機能拡張は有効か 「設定」→「Safari」→「機能拡張」で、利用しているアプリのスイッチがすべてオンになっているか再確認しましょう。
- Safariのキャッシュを削除する 古いデータが原因で広告が表示されることがあります。「設定」→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」を試してみてください。
「気持ち悪い広告」が繰り返し表示される原因
不快な広告がしつこく表示されるのは、あなたの閲覧履歴などに基づいた追跡型広告(リターゲティング広告)が原因です。
- トラッキング防止設定を確認 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング」がオフになっているか確認してください。
- ブラウザのCookieを削除 Safariの「履歴とWebサイトデータを消去」を行うことで、追跡の元となる情報(Cookie)を削除できます。


コンテンツブロッカーのフィルタを更新する
広告ブロックアプリは、「フィルタ」と呼ばれるリストに基づいて広告をブロックしています。 このフィルタが古いと、新しい広告に対応できません。
AdGuardなどのアプリには、フィルタを手動で更新する機能があります。アプリ内の設定から「フィルタの更新」といった項目を探して実行してみてください。
特定サイトの広告を許可(ホワイトリスト登録)
広告をブロックした結果、「サイトの表示が崩れる」「ログインできない」といった問題が起きることがあります。これは、広告以外の必要な要素までブロックしてしまっているのが原因です。
その場合は、特定のサイトだけ広告ブロックを一時的にオフにする「ホワイトリスト(許可リスト)」機能を使いましょう。AdGuardなどのアプリには、Safariの共有メニューから簡単に特定のサイトを許可リストに追加する機能が備わっています。
まとめ
今回は、iPhoneに表示される不快な広告をブロックするための設定方法を、簡単なものからアプリを使った強力なものまで網羅的に解説しました。
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- まずはiPhoneの「設定」から 「Safariのポップアップブロック」と「プライバシーのトラッキング防止」は今すぐ設定しましょう。
- 強力にブロックするならアプリが必須 無料なら「AdGuard」、日本のサイト中心なら「280blocker」がおすすめです。
- アプリの安全性は必ずチェック App Storeの評価や更新頻度を確認して、信頼できるアプリを選びましょう。
- シーンに合わせて対策を Safari、Chrome、アプリ内広告など、それぞれに適した対処法があります。
- ブロックが効かない時は設定を再確認 フィルタの更新やキャッシュの削除を試してみてください。
ウザい広告や気持ち悪い広告に悩まされる日々はもう終わりです。この記事で紹介した方法を一つずつ試して、ぜひ快適で安全なiPhoneライフを手に入れてください。
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