
最近、Webサイトを見てると広告ばかりで…肝心な内容に全然集中できないんです。



それ、よく聞く悩みですね。
特にYouTubeの広告なんて、長くてイライラしちゃうこともありますよね。



まさにそれです!でも、広告って仕方ないものなのかなって諦めてました…。



いえいえ、実はGoogle Chromeでは広告をブロックする設定やツールがあるんです。
この記事では、専門知識がなくてもできる方法を、PC・スマホ(Android/iPhone)別に解説していますよ。
おすすめの拡張機能やアプリも紹介してるので、きっと役立つはずです!
Chromeで広告をブロックするメリット
広告をブロックすることは、単に表示を消すだけでなく、多くのメリットをもたらします。主な3つのメリットを見ていきましょう。
Webページの表示速度の改善
Webページに表示される広告は、画像や動画など多くのデータを含んでいます。
広告をブロックすると、これらのデータを読み込む必要がなくなり、ページの表示速度が格段に向上します。
情報収集や調べ物がサクサク進み、ストレスなくインターネットを楽しめるようになります。
データ通信量の節約
広告データのダウンロードが不要になるため、月々のデータ通信量を節約できます。
特にスマートフォンのモバイルデータ通信でインターネットを利用することが多い方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
通信制限を気にせず、快適にブラウジングができます。
マルウェアや詐欺サイトからの保護
広告の中には、マルウェア(ウイルスなど)に感染させたり、個人情報を盗み取る詐欺サイトへ誘導したりする悪質なもの(マルバタイジング)も紛れています。
信頼できる広告ブロックツールは、このような危険な広告を未然に防ぎ、セキュリティを高める効果も期待できます。
【PC版】Chromeの広告ブロック設定
PC版のChromeでは、標準機能と拡張機能の2つの方法で広告をブロックできます。より強力な効果を求めるなら、拡張機能の利用がおすすめです。
Chrome標準機能での広告ブロック手順
Google Chromeには、ユーザーにとって迷惑な広告を自動でブロックする機能があります。以下の手順で設定できます。
①Chrome右上のメニューをクリック: Chrome右上のメニュー(三点)をクリックし「設定」を選択


②プライバシーとセキュリティを選択: 左のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択


③サイトの設定をクリック


④広告設定を開く:下にスクロールし「その他のコンテンツの設定」→「広告」


⑤広告ブロックの設定:「煩わしい広告や誤解を招く広告が表示されるサイトで広告をブロックする」にチェックが入っているか確認


⚠ この設定ではYouTube広告などすべての広告はブロックできません。次に紹介する拡張機能を活用しましょう。
拡張機能を追加する手順
広告ブロック専用の「拡張機能」を追加することで、ほとんどの広告を非表示にできます。
- 「Chromeウェブストア」にアクセスします。
- 左上の検索窓に、利用したい広告ブロック拡張機能の名前(例:「uBlock Origin」)を入力して検索します。
- 目的の拡張機能を見つけたら、クリックして詳細ページを開きます。
- 右上の「Chromeに追加」ボタンをクリックします。
- 確認のポップアップが表示されたら「拡張機能を追加」をクリックすれば、インストールは完了です。
【スマホ版】Chromeの広告ブロック設定
スマートフォン(Android/iPhone)のChromeでも広告をブロックできますが、OSによって設定方法が異なります。
Androidでの設定手順
Android版Chromeには、PC版と同様に簡易的な広告ブロック機能が搭載されています。
- Chromeアプリを開き、右上のメニューをタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「サイトの設定」に進み、「広告」をタップします。
- 「広告」のスイッチをオン(有効)にします。
この設定で一部のポップアップ広告などはブロックされますが、より強力にブロックしたい場合は、「AdGuard」などの広告ブロックアプリの利用を検討しましょう。
iPhoneでの設定手順
iPhone版のChromeアプリには、単体で広告をブロックする機能がありません。そのため、広告ブロック機能を持つ別のアプリ(コンテンツブロッカー)をインストールし、iPhone本体の設定で有効にする必要があります。
ここでは代表的なアプリ「AdGuard」を例に手順を解説します。
- App Storeから「AdGuard」アプリをインストールします。
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 下にスクロールし、「Safari」をタップします。
- 「機能拡張」をタップします。
- 「AdGuard」の項目にあるすべてのスイッチをオン(緑色)にします。
- 再度「設定」アプリのトップに戻り、「Chrome」をタップします。
- 「コンテンツブロッカー」をタップし、「AdGuard」をオンにします。
この設定により、iPhoneのChromeでも広告がブロックされるようになります。
おすすめ広告ブロック拡張機能・アプリ比較
数ある広告ブロックツールの中から、特に評価が高く、多くのユーザーに利用されているものを3つ厳選して紹介します。
無料で高機能な「uBlock Origin」
「uBlock Origin」とは、非常に軽量でありながら、高い広告ブロック性能を誇ることで人気の拡張機能です。
- 特徴
CPUやメモリの消費量が少なく、PCの動作にほとんど影響を与えません。無料で利用でき、広告ブロックに特化しているため設定もシンプルです。「とりあえず無料で強力な広告ブロッカーを使いたい」という方に最もおすすめです。 - 公式サイト
Chromeウェブストア
多機能で安心の「AdGuard」
「AdGuard」とは、広告ブロックだけでなく、トラッキング防止やプライバシー保護など、幅広い機能を持つ総合的なセキュリティツールです。
- 特徴
PC向けの拡張機能(無料)のほか、Windows、Mac、Android、iOS向けのアプリ(一部有料)も提供しています。デバイスを問わず、広告以外の脅威からもまとめて身を守りたい方におすすめです。 - 公式サイト
https://adguard.com/ja/welcome.html
定番で使いやすい「AdBlock」
「AdBlock」とは、世界で最も利用されている広告ブロック拡張機能の一つで、その歴史と実績から多くのユーザーに信頼されています。
- 特徴
設定が簡単で、初心者でも直感的に使えます。YouTubeやFacebookの広告にも対応しており、特定のチャンネルを応援するために広告表示を許可する(ホワイトリスト機能)なども手軽に行えます。使いやすさを重視する方におすすめです。 - 公式サイト
Chromeウェブストア
おすすめツールの機能比較表
機能項目 | uBlock Origin | AdGuard | AdBlock |
---|---|---|---|
料金 | 完全無料 | 無料版・有料版あり | 基本無料(任意で寄付) |
対応デバイス | PCブラウザ(拡張機能) | PC、スマホ(アプリ/拡張機能) | PCブラウザ(拡張機能) |
動作の軽さ | ◎ 非常に軽い | ◯ 軽い | ◯ 軽い |
ブロック性能 | ◎ 非常に高い | ◎ 非常に高い | ◯ 高い |
特徴 | 軽量・高性能でシンプル | 総合的なプライバシー保護 | 定番で使いやすい |



海外のものが多いですね・・・!



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YouTubeの広告をブロックする方法
動画視聴の妨げとなるYouTube広告をブロックしたい、というニーズは非常に高いです。デバイス別にその方法を解説します。
PCでYouTube広告を消す方法
PCでYouTubeを見る場合、「uBlock Origin」や「AdGuard」などの広告ブロック拡張機能をChromeに追加するだけで、ほとんどの動画広告(プレロール、ミッドロール広告など)を自動でブロックできます。特別な設定は不要で、拡張機能を有効にしておくだけで効果を発揮します。
スマホでYouTube広告を消す方法
スマートフォンのChromeアプリ上でYouTubeサイト(youtube.com)を見る場合、広告ブロックアプリ(AdGuardなど)で一部の広告はブロックできます。
しかし、YouTube公式アプリ内の広告は、これらのツールではブロックすることができません。スマホアプリで広告を完全に非表示にするには、以下の方法が確実です。
- YouTube Premiumに加入する
月額料金はかかりますが、広告が一切表示されなくなる公式のサービスです。バックグラウンド再生やオフライン再生などの特典もあります。
広告ブロックの注意点と対処法
広告ブロックは非常に便利ですが、いくつか注意点もあります。問題が起きた時のために、対処法も知っておきましょう。
サイトの表示崩れなどのデメリット
広告ブロックツールは、広告だけでなく、サイトの正常な表示に必要な要素まで誤ってブロックしてしまうことがあります。
- Webサイトのレイアウトが崩れる
- 画像や動画が表示されない
- ログインボタンやメニューが機能しない
このような場合は、一時的にそのサイトの広告ブロックを無効にすることで解決することが多いです。
広告ブロックが効かない時の原因と解決策
「拡張機能を入れたのに広告が表示される…」という場合は、以下の原因が考えられます。
- 拡張機能やフィルタが古い
解決策: 拡張機能や、広告を判定するためのリスト(フィルタ)を最新版に更新しましょう。通常は自動で更新されますが、手動で更新することも可能です。 - サイト側が対策している
解決策: YouTubeなど一部のサイトは、広告ブロックを回避する技術を導入しています。この場合、拡張機能側のアップデートを待つか、別のツールを試す必要があります。 - 複数の広告ブロッカーが競合している
解決策: 複数の広告ブロック拡張機能を同時に有効にすると、互いに干渉して正常に動作しないことがあります。利用する広告ブロッカーは1つに絞りましょう。
まとめ
今回は、Google Chromeで広告をブロックする方法について、PCとスマホ(Android/iPhone)別に詳しく解説しました。
- 広告ブロックのメリット: ページの高速化、通信量の節約、セキュリティ向上
- PCでの設定: Chrome標準機能もあるが、「uBlock Origin」などの拡張機能の導入が最も効果的
- スマホでの設定: Androidは簡易機能あり。iPhoneは「AdGuard」などのコンテンツブロッカーアプリが必要
- YouTube広告: PCは拡張機能でブロック可能。スマホアプリは「YouTube Premium」が確実
- 注意点: サイトの表示崩れや、機能しない場合もあることを理解しておく
広告はWebサイトやクリエイターの貴重な収入源である一方、過度な広告はユーザーのストレスになります。この記事を参考にあなたに合った広告ブロックツールを導入し、ぜひ快適で安全なインターネットライフを手に入れてください。
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