台湾eSIM実名認証のやり方を解説!香港、中国、タイで必要な時も!

社員T

台湾旅行の準備、進んでます!
最近は「eSIM」っていうのが主流らしいですね。
でも台湾で使おうとしたら「実名認証」が必要って聞いて、ちょっと不安で…

Glocalnet 軽井沢

そうなんです。
台湾では一部のeSIMで、本人確認のためにパスポート情報などを使った「実名認証」が求められることがあります。でも大丈夫、やり方は意外とシンプルなんですよ。

社員T

そうなんですね。でも「やり方が難しそう」とか、「間違えたらどうしよう」って不安もあって…。

Glocalnet 軽井沢

初めてのことは不安ですよね。
この記事では台湾eSIMの実名認証のやり方を、誰でも分かるようにステップバイステップで解説します!

目次

台湾eSIMの実名認証とは?

台湾で現地の通信会社(中華電信など)が提供するeSIMを利用する際に、法律に基づいて義務付けられている本人確認手続き、それが「実名認証」です。

難しそうに聞こえますが、やることはシンプルで、主にパスポート情報と顔写真をオンラインで提出するだけです。

台湾で実名認証が必要な理由

なぜ台湾ではこのような手続きが必要なのでしょうか?

その理由は、台湾の法律(電信法)で、通信サービスの利用には本人確認が義務付けられているためです。これは、携帯電話が振り込め詐欺などの犯罪に利用されるのを防ぐ目的があります。

旅行者であってもこの法律の対象となるため、台湾現地の通信会社のeSIMを使う場合は、パスポートを用いた実名認証が必要になるのです。

実名認証制度は廃止された?最新情報

「台湾eSIMの実名認証は廃止された」という情報を目にすることがあるかもしれませんが、2025年現在、この制度は廃止されていません。

台湾の現地キャリア(中華電信、台湾大哥大、遠伝電信など)が発行するプリペイドeSIMを利用する場合は、引き続き実名認証が必須です。安心して通信サービスを利用するためにも、正しい情報に基づいて手続きを行いましょう。

認証に必要なものリスト

実名認証の手続きをスムーズに進めるために、あらかじめ以下のものを準備しておきましょう。

  • パスポート 顔写真が掲載されているページを使用します。有効期限が切れていないことを確認してください。
  • スマートフォン パスポートや顔写真を撮影するために、カメラ機能が必要です。
  • eSIM購入後に届くメールや情報 多くの場合、認証サイトのURLや、ICCID(アイシーシーアイディー)と呼ばれるeSIMの識別番号など、手続きに必要な情報が記載されています。
  • メールアドレス

【図解】台湾eSIM実名認証のやり方

ここからは、台湾eSIMの実名認証の具体的なやり方を解説します。

Glocalnet 軽井沢

Glocal eSIMを使用した際の台湾eSIMの実名認証の具体的なやり方をご説明します!

社員T

サービスによって多少画面は異なりますが、基本的な流れは同じです!

ステップ1:認証サイトへのアクセス

eSIMを購入すると、注文確認メールが届きます。

実名認証が必要なeSIMの場合、メール内に認証専用サイトの記載があります。

※認証専用サイトはご購入のeSIMによって異なります。メール内に記載の認証専用サイトをご利用ください。

<必要なもの>
・ご利用者様のパスポート
ICCID ※インストールしたeSIMの番号

・ご利用者様のメールアドレス

<注意事項>
・実名登録をしないと通信のご利用ができません
・情報が要件を満たしていない場合、台湾・香港では通信のご利用ができません
・16歳未満の方は実名登録ができません

ステップ2:渡航先、メールアドレス、ICCIDの入力

次に、

渡航先(Region of use for real name registration ( Destination)

メールアドレス(Contact information)

ICCID(SIM information)

の入力をします。

ICCID番号は注文確認メールに記載があります。

ステップ3:パスポート情報のアップロード

次に、本人確認のためのパスポート情報をアップロードします。

Personal Information → Document type → Passport を選択します。

スマートフォンのカメラで、パスポートの顔写真ページ全体がはっきりと写るように撮影してください。

【撮影時の注意点】

  • 光が反射して文字や顔写真が見えなくならないようにする
  • 指で情報が隠れないように注意する
  • ピントをしっかり合わせ、文字がブレないようにする
  • パスポートの四隅がすべてフレーム内に収まるように撮影する

ステップ4:登録

・プライバシーポリシーにチェックをして、「Continue」で次へ
・内容が正確か確認し、「SUBMIT」で提出

Glocalnet 軽井沢

チェック欄には以下のことが記載してあります。

・私は、提出したすべての情報が正確かつ正当であり、書類上の情報と一致していることを宣言し、それに伴う法的責任を負うことに同意します。
・私は、上記の個人情報がEU域外にあるCMLinkの本社に転送されることに同意します。
・私はプライバシーポリシーを読み、これに同意します。

2025年8月現在の情報となります。最新の情報はご自身でご確認ください。

社員T

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認証完了までの時間と確認方法

申請後、認証が完了するまでの時間は、早い場合は数分、混雑している場合は数時間かかることもあります。

認証が完了すると、登録したメールアドレスに「承認完了」の通知が届きます。この通知を受け取って初めて、eSIMをインストール・利用できる状態になります。

実名認証が必要な国は?台湾以外にもある?

eSIMを利用する際に、国によっては「実名登録(実名認証)」が義務付けられているケースがあります。これは、通信の安全性や犯罪対策などを目的として導入されており、旅行者や短期滞在者も対象になることがあります。

eSIMの実名認証が必要な代表的な国

以下の国では、eSIMの開通時にパスポートや身分証明書による実名登録が求められることがあります:

  • 中国:法律により、すべてのSIM利用者に対し実名登録が義務付けられています。eSIMも例外ではなく、開通にはパスポート情報の提出が必要な場合があります。
  • 韓国:通信会社によっては、外国人のeSIM利用に本人確認が求められることがあります。短期滞在者はプリペイドSIMの利用に制限があることも。
  • 台湾:通信事業者の契約上、実名認証が必要になる場合があります。
  • タイ:物理SIMでは実名登録が義務化されていますが、eSIMの場合も同様のルールが適用されることがあります。

実名認証ができない時の原因と対処法

「何度やっても認証がうまくいかない…」そんな時のために、よくある原因と対処法をまとめました。

パスポート写真が読み取れない

最も多いトラブルが、パスポート写真の認識エラーです。

  • 原因
    • 写真が暗い、または光が反射している
    • ピントが合っておらず、文字がぼやけている
    • パスポートの一部が指や影で隠れている
  • 対処法
    • 明るい部屋で、真上から撮影し直しましょう。
    • フラッシュは反射の原因になるため、オフにするのがおすすめです。
    • パスポートが平らになるようにしっかり開いて撮影してください。

認証サイトにアクセスできない

認証サイト自体が開けない、というケースもあります。

  • 原因
    • インターネット接続が不安定
    • ブラウザやスマートフォンのキャッシュが影響している
    • セキュリティソフトがアクセスをブロックしている
  • 対処法
    • 安定したWi-Fi環境で再度試してみてください。
    • スマートフォンのブラウザを変える(Chrome、Safariなど)か、キャッシュを削除してみましょう。
    • 一時的にセキュリティソフトをオフにすることで解決する場合もあります。

「承認されませんでした」と通知が来た

すべての手順を終えたのに、非承認の通知が来てしまった場合は、落ち着いて原因を確認しましょう。

  • 原因
    • アップロードしたパスポート写真と顔写真が不鮮明だった
    • 入力した情報(名前のスペルなど)とパスポートの情報が一致していなかった
  • 対処法
    • もう一度、撮影や入力内容に不備がないか慎重に確認し、再申請してください。
    • それでもうまくいかない場合は、購入したサービスのカスタマーサポートに問い合わせるのが確実です。

台湾eSIM実名認証に関するQ&A

最後に、台湾eSIMの実名認証についてよく寄せられる質問にお答えします。

実名認証はいつやる?日本出発前?

A. 結論として、日本出発前に済ませておくのがベストです。

台湾に到着してからだと、空港のフリーWi-Fiを探して手続きをする必要があり、手間がかかります。万が一、認証トラブルが起きた場合も、日本にいるうちなら落ち着いて対処できます。出発の2〜3日前までには認証を完了させておくと安心です。

認証完了後に現地で繋がらない場合

A. まずは基本的な設定を確認しましょう。

  • モバイルデータ通信がオンになっているか? 設定 > モバイル通信 > 対象のeSIMがオンになっているか確認。
  • データローミングはオンになっているか? 台湾のeSIMを利用する場合、データローミングをオンにする必要があります。
  • APN設定は正しいか? eSIMによってはAPN設定が必要です。購入元からの案内に従って設定してください。
  • 機内モードのオン・オフやスマホの再起動 これだけで解決することも多いです。

日本で誤ってeSIMを有効化した場合

A. 多くの場合、データ通信を開始しなければ問題ありません。

eSIMの「有効化(アクティベート)」と「利用開始」は別です。日本で有効化してしまっても、モバイルデータ通信をそのeSIMに切り替えなければ、データは消費されず、利用期間も開始されないことがほとんどです。ただし、プランによっては有効化した時点から期間カウントが始まるものもあるため、心配な場合は購入元に確認しましょう。

香港のeSIMも実名認証は必要?

A. はい、香港でも2023年2月からプリペイドSIMカード(eSIM含む)の実名登録が義務化されました。

台湾と同様に、香港で現地の通信会社のeSIMを利用する場合も、パスポートなどでの本人確認が必要です。

まとめ

今回は、台湾旅行の準備でつまずきがちな「eSIMの実名認証」について、やり方から不要なeSIMの選び方、トラブルシューティングまで詳しく解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

  • 台湾の現地キャリアeSIMは法律で実名認証が必須
  • 認証は専用のサイトでメールアドレスやパスポートの画像をオンラインで提出する
  • 認証手続きは、トラブルに備えて日本出発前に済ませておくのが安心

実名認証の仕組みを正しく理解すれば、何も難しいことはありません。あなたに合ったeSIMを選んで、台湾での快適なインターネット環境を手に入れましょう。

この記事が、あなたの台湾旅行の不安を解消する一助となれば幸いです。どうぞ、素敵な旅をお楽しみください!

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この記事を書いた人

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