社用携帯(会社用スマホ、法人携帯)メリット・デメリットと注意点を解説

Glocalnet 社員T

軽井沢さん、最近「社用携帯」ってよく聞くんですけど、やっぱり導入したほうがいいんですかね?

Glocalnet 軽井沢

そうだね。今のビジネス環境では、社用携帯(法人携帯・会社用スマホ)の導入はかなり一般的になってきてるよ。

Glocalnet 社員T

でも、「本当に必要なのか」とか「コストはどれくらいかかるのか」とか、気になることが多くて…。

Glocalnet 軽井沢

そのあたりの疑問も含めて、この記事では社用携帯のメリット・デメリット、それから導入時の注意点まで分かりやすく解説していくよ。

目次

法人携帯の重要性

テレワークや外出先での業務が当たり前になった今、業務連絡を私用スマホに頼るのはリスクが高まります。

情報漏えいリスク業務とプライベートの境界の曖昧さなど、企業にとっての課題は多く、そこで注目されるのが「社用携帯(法人携帯)」です。

業務用スマートフォンの支給により、セキュリティの確保・業務効率の改善・コスト最適化が実現できます。

1. 社用携帯の支給について考える

企業がスマートフォンなどのデバイスを支給する理由

  • セキュリティ管理の一元化: 業務端末を統一して管理しやすくする
  • 業務効率の向上: 業務アプリや連絡がスムーズに
  • 経費処理の簡素化: 通信費の一括管理で精算業務を軽減

2. 社用携帯のメリットとデメリット

Glocalnet 軽井沢

まずは社用携帯のメリット・デメリットを簡単にまとめてみました!

メリットデメリット
情報漏えいのリスクを低減できる
時間や場所にとらわれず業務ができる
経費精算が簡素化され経理の負担が軽減される
仕事とプライベートの切り替えがしやすくなる
通信費の一括管理によりコスト削減がしやすい
完全な情報漏えい防止には限界がある
2台持ちによる端末管理や持ち運びが煩雑
導入・運用コスト(端末代や通信費)が発生
セキュリティ管理やルール整備の手間がかかる
使い方次第では通信費が無駄になる可能性
Glocalnet 社員T

1つずつ見ていきましょう!

社用携帯のメリット

社用携帯のメリット①:情報漏えいの防止

個人スマホを業務に使うと、セキュリティ対策が社員任せになりがちですが、社用携帯なら企業が管理できます。MDMの導入やアプリ制限、遠隔ロックなどにより、情報漏えいリスクを大きく軽減できます。

社用携帯のメリット②:時間や場所を選ばず業務が可能

社用携帯があれば、外出先でも業務アプリや連絡ツールを使えます。時間と場所を選ばず柔軟に働けるため、営業活動やテレワークがスムーズに進みます。

社用携帯のメリット③:経費精算が簡素化され経理の負担が軽減される

個人スマホでの業務利用だと、通信費の申請や明細確認が煩雑になります。社用携帯なら通信費を会社が一括管理できるため、経理処理がスムーズになります。

社用携帯のメリット④:仕事とプライベートの切り替えがしやすくなる

社用と私用の端末を分けることで、業務時間外の通知を遮断でき、オンオフのメリハリがつきます。結果として従業員のストレス軽減や働きやすさにつながります。

社用携帯のメリット⑤:通信費の一括管理によりコスト削減がしやすい

通信プランを法人向けに一本化することで、費用の最適化や交渉もしやすくなり、長期的なコスト削減にもつながります。

社用携帯のデメリットとは?

社用携帯のデメリット①:完全な情報漏えい防止には限界がある

セキュリティ対策をしていても、使う側の不注意や内部不正で情報漏えいが発生するリスクはゼロにはなりません。従業員教育も欠かせません。

社用携帯のデメリット②:2台持ちによる端末管理や持ち運びが煩雑

私用と業務用のスマホを2台持つことになり、充電・紛失リスク・持ち歩きの不便さがストレスになるケースもあります。

社用携帯のデメリット③:導入・運用コスト(端末代や通信費)が発生

新たに端末や通信回線を契約するため、導入時に費用がかかります。また、管理のためのシステムや人件費も必要になる可能性があります。

社用携帯のデメリット④:セキュリティ管理やルール整備の手間がかかる

社用携帯の効果を最大化するには、運用ルール・ポリシーの策定や定期的な運用チェックが求められ、導入初期に手間がかかります。

社用携帯のデメリット⑤:使い方によっては通信費が無駄になる可能性

従業員によって使用頻度が異なるため、契約した通信量が活用されずコストが無駄になる場合もあります。利用状況の可視化が重要です。

3. 社用携帯導入のポイント

Glocalnet 軽井沢

社用携帯導入のポイントも見ていきましょう!
社用携帯を成功させるためには、以下のポイントを押さえることが大切です!

社用携帯導入のポイント①:セキュリティ対策の徹底

情報漏えいを防ぐためにも、MDM(Mobile Device Management)の導入は必須です。
MDMは、遠隔ロック・データ消去・アプリ利用制限などを可能にし、端末の一元管理を実現します。

また、定期的なセキュリティパッチの適用や、従業員へのセキュリティ教育もあわせて実施しましょう。

社用携帯導入のポイント②:データのバックアップ

端末の紛失や故障に備えて、業務データの定期的なバックアップ体制を整えることが重要です。

クラウドストレージ自動バックアップ機能付きサービスを活用すれば、データ損失のリスクを最小限に抑えることができます。

社用携帯導入のポイント③:利用ルールの設定

社用携帯の運用には、私的利用の制限アプリインストールの制御SNS利用のガイドラインなど、明確なルールの策定と周知が不可欠です。

ルールを整備することで、トラブルの未然防止セキュリティリスクの低減につながります。

4. まとめ

社用携帯は、セキュリティ強化・業務効率化・経費精算の効率化など、多くのメリットがあります。一方で導入コストや管理の手間といった課題もあります。まずは無料見積もりやトライアル導入から検討し、自社に最適な運用方法を見つけましょう。

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この記事を書いた人

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